好きな人とのLINEはとても楽しいものですが、頻度が適切でないと、お互いにとって悪い結果になることも…。好きな人とのLINEの適切な頻度はどの程度なのでしょうか。減る理由や、多すぎるときの注意点などについても解説します。
好きな人とのLINEの適切な頻度は?
好きな人とのLINEの適切な頻度はどれくらいなのか気になる方も多いと思いますが、結論は、相手の返信ペースに合わせるのが正解。
たとえば相手は毎回1日ほど経ってからしか返事をしないのに、こちらは即レスしているという場合は、かなりバランスが悪いですよね。相手は「LINEはたまにでいい、ゆっくり返事をしたい」と思っているのに毎回すぐに返事がくると、LINEがよりめんどくさくなる原因にもなります。
とはいえ、目安としてどのくらいが適切な頻度なのか気になると思うので、紹介していきます。
付き合う前:2~3週間に1度程度
付き合う前は、まず2~3週間に1度程度の頻度でLINEをしてみましょう。話が盛り上がって相手のどんどん返事してくれる場合はそのまま続けてもいいですが、あまり返事が来ないという場合は、次のLINEは、途切れてから2~3週間くらいあけてからのほうがいいでしょう。
【交際中】社会人の場合:週2回~毎日
付き合ってからのLINEの頻度は、カップルによってそれぞれです。お互いに心地よい頻度を探ったり、相談したりしながら連絡を取りましょう。
目安としては、社会人の場合は仕事で忙しいので、週に2~3回、または1日おき程度がいいでしょう。ただ、なかなか会えない場合や、お互いに連絡がマメなタイプの場合は毎日でもいいかもしれません。
また、付き合ってからは電話が増えるケースも多いでしょう。その場合は必然的にLINE(文字のやり取り)の頻度は減っていきます。
【交際中】学生の場合:毎日
学生なら、社会人よりも時間がある場合が多いので、毎日やりとりをしてもいいでしょう。ただ、学校で直接話す機会がある場合は、そこまでLINEをしなくてもいいかもしれません。
直接顔を合わせる機会がある方は、相手がLINEの頻度について負担に思っていないか様子を見ながら、頻度を調節するのがおすすめです。
【目的別】好きな人とのLINEの頻度
LINEをする目的によっても、適切な頻度は異なります。
関係を深めたい:毎日
関係を深めたい場合の理想的なLINEの頻度は毎日です。毎日定期的にLINEすることで、お互いのことを深く知ることができるでしょう。
また、LINEを習慣にすることで、あなたと連絡が取れない時間を寂しいと感じてくれるかもしれません。
デートの誘い:その時だけ
好きな人を遊びに誘いたい場合は、誘いたいタイミングに連絡するのがおすすめ。毎日たくさん連絡をして、その上遊びにも誘うとなると、もし相手があなたに恋愛感情を持っていなかった場合に重たく思われる可能性もあります。
必要な時だけスマートにLINEをし、デート後にお礼の連絡をする程度にとどめて、連絡頻度にメリハリをつけることで、少しずつ距離を縮めることができるでしょう。
LINEの頻度の調整のコツ
適切な頻度は相手との関係性やコミュニケーションのスタイルによって異なります。相手の反応や気持ちに敏感になり、自然なコミュニケーションを心掛けることが大切です。ここでは、LINEの頻度を調整するコツをご紹介します。
相手のリアクションを見ながら調整する
相手からの返事や反応を見て、LINEの頻度を調整しましょう。普段から相手の返事が遅い場合は、こちらもゆっくり返事をしたほうがいいです。また、返事が「うん」だけなど、そっけない場合は少し頻度を下げたり、会話を切り上げたりするなどの配慮が必要です。
相手が忙しいときや疲れていると感じるときも無理に連絡するのは避け、適切なタイミングを見極めましょう。
無理に頻度を増やさない
常にLINEを送ることで相手に圧迫感を与えることもあります。無理に頻度を増やすのではなく、自然なコミュニケーションを心がけましょう。
会話の内容に合わせる
じっくり考える必要があるような内容のときはゆっくり、テンポが重要な会話をしているときは即レス、といったように、会話の内容に合わせて返信スピードや頻度を調節しましょう。
好きな人とのLINEの頻度が減る理由
いままでは頻繁にLINEをしていたのに、急に頻度が減ったという場合、どのような理由が考えられるのか見ていきましょう。
忙しい
仕事などで忙しい時期なのかもしれません。そんなときにしつこくLINEしすぎると好感度が下がる可能性が高いので、気長に返事を待ちましょう。
相手が忙しいことが分かっていれば、時々ねぎらいの連絡をして様子を見てみるのもおすすめです。
あなたへの好意がなくなった
あなたへの好意がなくなったことが原因かもしれません。LINEの頻度以外にも、日常的に冷たくなったなど、好意がなくなったサインはないか考えてみましょう。
LINEが面倒になった
あなたを好きとか嫌いとかにかかわらず、LINEが面倒になった可能性もあります。特に男性は文字でのコミュニケーションが苦手という方も多いです。
LINEだけが面倒というタイプの男性なら、電話の提案をしてみてもいいかもしれません。
会話が終わったと思っている
女性はだらだらとLINEを続けることも多いですが、男性は一つの会話が終わったと思ったら、LINEを切り上げてしまう方も多いようです。
そのため、とりとめもない会話でLINEを続けたいあなたと、会話が終わってどうすればいいかわからない相手とのすれ違いが起きている可能性もあります。
駆け引きしている
相手があなたに好意を持っている場合、駆け引きのつもりでLINEの頻度を下げているのかもしれません。
「すぐに返信して、がつがつしていると思われたくない」「返事を遅らせることで、あなたの気を引きたい」という気持ちがあるのかも!

好きな人からLINEの返事が来ない理由は、以下の記事で詳しく紹介しています!
好きな人とのLINEの頻度が減ったときの対処法
相手からの返事を待つ
好きな人とのLINEの頻度が減ると、どうしても不安になって何度も連絡しそうになりますが、それはNG。
相手がなぜ返事をくれないのか、返事の頻度が低いのかの理由によっては、こちらが何度も連絡すると、相手のプレッシャーになり、逆効果になることもあります。
まずは気長に相手からの返事をまってみましょう。
内容を改善する
たとえば毎回長文を送っていたり、画像だけを送ったり、返事に困るような内容のLINEを送ってはいないでしょうか?その場合は、内容を改善することで相手も返事しやすくなり、LINEの頻度が上がる可能性があります。
また、LINEの頻度が減ったと感じる場合は、相手の負担にならないように、簡潔な短文かつ返事しやすい内容のLINEを送るように心がけましょう。
疑問文を送る
LINEを続けたいときは、できるだけ疑問文を送るようにしましょう。相手が返事の仕方に困ってしまうタイプの場合は、疑問文なら答えやすいので有効です。
ただし、相手があなたに好意を持っていない場合は、返事を強制されているようで、逆効果になる可能性も。相手の反応を見ながら調整しましょう。
LINEの頻度が多いときにも注意が必要!
LINEの頻度は置ければ多いほどいいわけではありません。LINEをしすぎて面倒になってしまったり、飽きてしまったりする可能性もあるので注意してください。
何度も言いますが、大事なのは相手に配慮しながら、お互いにとって適切な頻度を保つこと。相手の反応を見ながら上手に調整しましょう。
適切な頻度でLINEを楽しんで!
好きな人とのLINEはとても楽しいものですが、相手がストレスに感じるような頻度で連絡してしまうと、2人の関係が悪くなる可能性も!
相手の反応を見ながら、適切な頻度でLINEを楽しみましょう。
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